2022年6月から犬のマイクロチップ装着が義務化されました。

うちのこは老犬だけどどうしたらいいの?
犬のマイクロチップはどんなのもの?
今家族になってるうちのこにも必要なの?
何歳から何歳までとかあるの?
まだ始まったばかりで色んな疑問や不安を持っている方も多いと思います。

うちのこチワワ18歳です!
マイクロチップはまだ装着していません。
あなたの愛犬にも必要なのか調べてみましたので見てみてくださいね!
犬のマイクロチップの義務化
犬のマイクロチップが2022年6月1日から義務化されました。
犬のマイクロチップとはどのようなものなのか?
また、老犬には必要なのか?
愛犬との幸せな暮らしや未来のために飼い主さんは詳しく知っておくことが大切です。
犬のマイクロチップとは?
マイクロチップ
・直径2mm、長さ12mm程度の円筒形、外側に生体適合ガラスを使用した電子標識器具。
・最近では直径1.4mm×長さ8.2mm程度のものが主流になりつつある。
犬の繁殖を行うブリーダーやペットショップなどの業者には犬にマイクロチップを装着し、
犬の名前・性別・品種・毛色、業者名を国のデータベースに登録することが義務づけられました。
また犬を家族に迎え入れる際、飼い主も氏名・住所・電話番号などを30日以内の登録を義務づけられます。
すでに家族に迎え入れてる人や、譲り受ける人、保護団体などは装着は努力義務となっています。
犬のマイクロチップ 老犬はどうしたらいい?
家族になっている愛犬はマイクロチップは努力義務との事なので年齢も関係ないようです。
(犬種にもよるが生後2週間から装着は可能です)
また、何歳までとの記載もとくにはありません。

老犬だからという理由はないのね!
家族のわんこの装着が努力義務なら犬の年齢においての有無もないと考えられます。
まだ若いわんこの場合や年齢を問わず活発なわんこは努力義務とはいえ装着していると安心材料のひとつになるのではないかと思います。
また、愛犬の体調やアレルギーなどの問題もありますので家族でよく考えてみたいですね。
まだ始まったばかりですが飼い主さんの意思が一番重要になりますのでよくご検討されてみてくださいね。
マイクロチップってどんなもの?どんな時に役に立つ?
犬に装着するマイクロチップはどんなものでどんな時に役立つのでしょうか?
マイクロチップ
・15桁の固有の数字が識別番号として記録
・専用のリーダー(読み取り機)で識別番号を読み取り可能
・読み取った番号でデータベースに登録された情報(飼い主さんのお名前や住所)を照合できる
迷子や地震などの災害、盗難や事故などで飼い主と離ればなれになっても、
マイクロチップの番号をリーダーで読み取り、登録された飼い主の情報と照合できます。
それによって飼い主の元に戻れる犬が増える可能性が大きくなります。
※リーダーは、全国の動物保護センターや保健所、動物病院などに配備されています。

災害で迷子になったらと考えると老犬こそ必要かも??
老犬になるとあまりお散歩や外出も減ってくるかなと思いがちですが
地震や災害などで愛犬が迷子になってしまったらと思うと装着を考える大きな要因になりますよね。
では、マイクロチップってどんな風に装着するのでしょうか?
マイクロチップの装着の仕方
マイクロチップの装着は獣医療行為に当たるため、動物病院で獣医師が行います。

マイクロチップ装着の仕方
① 専用のインジェクター(チップ注入器)で皮下に埋め込みます。
② 装着場所は、犬や猫の場合では、首の後ろが一般的です。
③ 犬は生後2週間後に装着できます。
病院で装着すると「IDデータ登録申込書」をもらえます。
IDデータ登録申込書
マイクロチップ番号・装着した日・施術した獣医師・犬情報・飼い主の情報
マイクロチップの装着は痛そうな感じもしますが一瞬の痛みで一生を保護してくれると思うと必要性の大きさを感じますよね。
マイクロチップを装着したら登録は義務になります。
では、登録はどうするのでしょうか?
IDデータを登録する方法
愛犬にマイロチップを装着して病院からIDデータを受け取ったら飼い主自身が登録をします。
IDデータの登録方法
・自身のパソコンやスマートフォンを使って、オンラインで登録の申請をすることができます。
・登録申請の際には、獣医師が発行したマイクロチップ装着証明書を添付する必要があります。
・登録が完了すると登録証明書が発行されますので、大事に保管してください。
登録の申請先
・公益社団法人日本獣医師会
・マイクロチップ登録データ 新規登録・変更・削除
(医師会のトップページに上記載のバナーがあるのでそこから申請します)
申請方法はWeb登録・申請書郵送を選んで行います。
登録されるとデータ登録完了通知書(ハガキ)が届きます。
マイクロチップの費用
マイクロチップ装着やその他の費用はどれくらいなのでしょうか?
・3,500円~5,500円位
・動物病院によって医療費が違う
・犬の情報を登録する登録料として別途1000円費用がかる
まとめ
愛犬は老犬なのでそんなにお散歩や外出もしないから迷子になることはないだろうと考えがちですが
地震や災害のことを考えるとマイクロチップの必要性が大きいと感じます。
うちのこが迷子になってしまったら・・・なんて恐ろしくて考えたくもありませんが
万が一そんなことになったらマイクロチップから見つけることができる可能性は大きいですよね!
マイクロチップの義務化のニュースをテレビで見たときは、うちのこは特に必要ないかな~なんて思って他人事のように見ていましたが
この記事を書くにあたってマイクロチップの存在を知れば知るほど
老犬こそ必要なのではないか・・・と考えるようになりました。
だからと言ってすぐに病院へ行ってさっさく装着しようという気持ちにもまだならない感じです。
あなたはどうですか?
大切な愛犬のこれからの未来のため・・・
この記事があなたとあなたの愛犬の幸せな未来のために少しでもお役に立てたら
嬉しいです!

でも~ボク・・チックン注射はイヤだな~

そっか・・そうだよね・・いろいろ考えてみましょうね!