寒い冬のお風呂には追い炊きが必要になりますよね。
お風呂に好みの入浴剤を入れる方はとても多いと思いますが・・・・

入浴剤を入れて追い炊きしても大丈夫なの?
・・・と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、
追い炊き機能付きのお風呂で入浴剤を使用する際の
・注意点
・おすすめの入浴剤
・避けるべき入浴剤の種類
詳しく解説します。
追い炊き機能を安心して活用し、快適なバスタイムを過ごすための情報が満載ですので、ぜひ最後までお読みください。

入浴剤を入れたお風呂は追い炊きしても大丈夫?

基本的には可能ですが、入浴剤の種類や給湯器の仕様によっては注意が必要です。

入浴剤を入れたお風呂
追い炊きしても大丈夫です。
給湯器の説明書を確認し、入浴剤の成分表示をよく見て、追い炊き機能に対応している製品を選びましょう。
使用後は、浴槽と配管の清掃をしっかりと行うことが大切です。
入浴剤を使うとどんな効果がある?

入浴剤には、様々な効果が期待できます。代表的な効果としては、以下のものが挙げられます。

入浴剤~♪
どれを入れようか楽しみだよね!
- 温浴効果: 入浴剤に含まれる成分が、体を芯から温め、血行を促進します。これにより、疲労回復や冷え性の改善が期待できます。
- 保湿効果: 保湿成分が含まれた入浴剤は、肌の乾燥を防ぎ、しっとりとした潤いを与えます。乾燥肌の方や、冬場の乾燥が気になる方におすすめです。
- リラックス効果: 香り成分や炭酸ガスなどが、心身をリラックスさせ、ストレスを解消します。心地よい香りに包まれて、至福のバスタイムを過ごしましょう。
- 疲労回復効果: 温泉成分や炭酸ガスなどが、筋肉の緊張をほぐし、疲労回復を促進します。一日の終わりに、ゆっくりと体を休めたい時におすすめです。
- 美肌効果: ビタミンCや酵素など、美肌成分が含まれた入浴剤は、肌のキメを整え、美肌効果が期待できます。
これらの効果は、入浴剤の種類や成分によって異なります。自分の目的や好みに合わせて、最適な入浴剤を選びましょう。
追い炊き機能付きのお風呂で入浴剤を使う際の注意点

追い炊き機能付きのお風呂で入浴剤を使う際は、以下の点に注意する必要があります。
給湯器の説明書を確認する

まず、ご自宅の給湯器の説明書を確認しましょう。
給湯器の種類やメーカーによって、使用できる入浴剤の種類が異なる場合があります。
説明書には、使用可能な入浴剤の成分や種類、使用上の注意点などが記載されているので、必ず確認してください。
特に、古い給湯器や特殊な機能を持つ給湯器を使用している場合は、注意が必要です。
入浴剤の成分表示を確認する
入浴剤の成分表示も必ず確認しましょう。
特に、以下の成分が含まれている入浴剤は、追い炊き機能付きのお風呂での使用を避けた方が良いでしょう。

昔ながらのお風呂は特に注意が必要みたい!
これらの成分は、給湯器の配管を傷めたり、故障の原因になることがあります。
また、これらの成分が配管内に蓄積すると、雑菌が繁殖しやすくなり、衛生面でも問題が生じる可能性があります。
追い炊き後に浴槽を掃除する
入浴剤を使用した後は、必ず浴槽を掃除しましょう。
入浴剤の成分が浴槽に残ると、汚れやカビの原因になることがあります。
特に、追い炊き機能を使った場合は、配管内にも入浴剤の成分が残る可能性があるので、しっかりと掃除することが大切です。
浴槽の掃除をする際は、以下の点に注意しましょう。
追い炊きOK!おすすめの入浴剤

追い炊き機能付きのお風呂でも安心して使えるおすすめの入浴剤をご紹介します。

いろいろあるね~♪
炭酸ガス系入浴剤
炭酸ガス系入浴剤は、炭酸ガスが血行を促進し、体を芯から温めてくれる効果があります。
追い炊き機能との相性も良く、多くの製品が追い炊きOKとされています。
炭酸ガス系入浴剤は、シュワシュワとした発泡感が特徴で、リラックス効果も期待できます。
無機塩類系入浴剤
無機塩類系入浴剤は、温泉成分が含まれており、疲労回復や保温効果が期待できます。
ただし、製品によって成分が異なるため、必ず成分表示を確認し、追い炊きOKと記載されているものを選びましょう。
無機塩類系入浴剤は、温泉に入ったような気分を味わえるのが魅力です。
アロマ系入浴剤
アロマ系入浴剤は、香りによるリラックス効果が期待できます。
ただし、オイル成分が含まれている製品は、追い炊き機能付きのお風呂での使用を避けた方が良いでしょう。
アロマ系入浴剤は、自分の好きな香りを選んで、癒しのバスタイムを演出できます。
追い炊きNG!避けるべき入浴剤
追い炊き機能付きのお風呂で使用を避けるべき入浴剤の種類と、その理由を詳しく解説します。
硫黄を含む入浴剤
硫黄は、温泉成分として人気がありますが、追い炊き機能付きのお風呂では使用を避けましょう。
硫黄は、給湯器の金属部分を腐食させる可能性があり、特に追い炊き機能を使うと、硫黄成分が配管内に残りやすく、故障の原因になることがあります。
塩分濃度の高い入浴剤
塩分も、金属を腐食させる作用があります。
特に、塩分濃度の高い入浴剤や、温泉成分を再現した入浴剤を使用する場合は、注意が必要です。
バスソルトは塩分濃度が高いので、追い炊き機能付きのお風呂での使用は控えましょう。
酸性またはアルカリ性の強い入浴剤
酸性やアルカリ性の強い成分は、給湯器の配管やゴムパッキンを傷める可能性があります。
特に、洗浄力が高いことを謳っている入浴剤や、発泡系の入浴剤には、これらの成分が含まれていることがあるので、注意が必要です。
とろみの強い入浴剤
とろみの強い成分は、配管内に詰まりやすく、故障の原因になることがあります。
特に、保湿成分を多く含む入浴剤や、ジェル状の入浴剤を使用する場合は、注意が必要です。
着色料が沈殿しやすい入浴剤
着色料が沈殿しやすい成分は、浴槽や配管に色が残ってしまうことがあります。
特に、色の濃い入浴剤や、天然成分を使用した入浴剤には、これらの成分が含まれていることがあるので、注意が必要です。
にごり湯タイプの入浴剤は、着色料や沈殿しやすい成分が多く含まれる傾向があります。
炭酸カルシウムや酸化チタンなど、研磨作用のある入浴剤
研磨作用のある成分は、配管を傷つける可能性があります。
にごり湯タイプの入浴剤に含まれることが多いので、注意が必要です。
多量のオイル成分を含む入浴剤
オイル成分は、配管内に付着しやすく、汚れや詰まりの原因になることがあります。
アロマオイルを多量に含む入浴剤は注意が必要です。
食品や生薬成分を含む入浴剤
食品や生薬成分は、配管内で腐敗したり、詰まりの原因になることがあります。
牛乳や生薬、とろみ成分を含む入浴剤は注意が必要です。
これらの成分が含まれている入浴剤は、追い炊き機能付きのお風呂での使用を避け、成分表示をよく確認してから使用するようにしましょう。
追い炊きに関するよくある質問

毎日使うお風呂で、追い炊きも当たり前のように使用しているという方も多いと思います。
改めて考えてみると疑問に思うことや不明な点などもあるのではないでしょうか。
以下のような点を確認して正しく追い炊き機能を使用しましょう。
水素入浴剤は追い炊きできますか?
水素入浴剤は、製品によって追い炊き可能かどうか異なります。
追い炊き可能な製品でも、水素が発生する際に細かい泡が発生し、それが配管内に詰まる可能性があるため、使用後はしっかりと浴槽と配管の洗浄を行うことが大切です。
製品の注意書きをよく確認し、指示に従って使用しましょう。
追い炊きと足し湯、どちらが安いですか?
追い炊きと足し湯のどちらが安いかは、給湯器の種類や設定温度、使用状況などによって異なります。一般的には、追い炊きの方がガス代や電気代を抑えられることが多いですが、古い給湯器や断熱性の低い浴槽の場合は、足し湯の方が効率的な場合もあります。
入浴剤は釜を傷めますか?
入浴剤の種類によっては、釜(給湯器)を傷める可能性があります。
特に、硫黄や塩分、酸性・アルカリ性の強い成分、とろみの強い成分、着色料が沈殿しやすい成分などは、釜や配管を傷める原因になることがあります。
入浴剤を使用する際は、必ず成分表示を確認し、追い炊き機能付きのお風呂で使用しても問題ないかを確認しましょう。
まとめ
追い炊き機能付きのお風呂で入浴剤を使用する際は、給湯器の説明書や入浴剤の成分表示をよく確認し、使用可能な入浴剤を選ぶようにしましょう。
追い炊き後に浴槽や配管をしっかりと掃除することも大切です。
これらの点に注意すれば、追い炊き機能を活用しながら、入浴剤で快適なバスタイムを過ごすことができます。

毎日のお風呂に入浴剤はかかせないアイテムですよね!

毎日のお風呂を幸せに~♪